キャッシングアカデミー

キャッシングの返済方法について、これだけは理解しておこう

キャッシングの返済は「インターネット」「ATM」「コンビニエンスストア」「銀行(窓口)振込」など、複数の方法から選ぶことが可能です。ただし、提携ATMによっては利用手数料がかかることがあるので、利用する前に確認をしましょう。 また、海外でキャッシングを利用したとき、キャッシングは現地の通貨となるものの、返済は日本円で行うという点にも注意が必要です。 そこで今回は、キャッシングの返済方法について専門家に聞いてみました。

キャッシングの返済方法にはいくつかある

キャッシングの返済は「インターネット」「口座振替」「貸金業者の店舗またはATM」「提携ATM」「コンビニエンスストア」「銀行(窓口)振込」のいずれかで行うことができます。ここでは、プロミスを例に説明します。

【キャッシングの返済方法(プロミスの場合)】

返済方法 主な特徴
インターネット パソコンやケータイ、スマートフォンから返済が可能。会員サービスページにログインし、インターネットによる返済を行います。土日や金融機関の営業時間外でも瞬時に処理されるため、すぐに追加の借入れが可能です。手数料は無料。
店頭窓口 お客様サービスプラザでの返済方法のこと。営業時間は10:00~18:00※であり、ATMや自動契約機が設置されています。
※店舗により営業時間、休日が異なります
ATM(専用ATM) 自動契約機のコーナーで、申し込みや契約、入出金などの手続きが行える。
提携ATM 「プロミス」のステッカーが貼ってある、全国に設置されているATMのこと。三井住友銀行のほか、イーネットやローソン、セブン銀行などで利用できる。三井住友銀行であれば手数料が無料。そのほかの提携ATMの場合には手数料がかかる(※返済額が1万円以下なら108円、1万円超だと216円)。
コンビニエンスストア ローソンやミニストップ、ファミリーマートに設置されているメディア端末(Loppiなど)を利用して返済する。24時間利用可能で、手数料はかからない。

※プロミスのホームページをもとに作成。

インターネットによる返済は、24時間365日、パソコンや携帯電話、スマートフォンから銀行振込による返済が可能で、手数料もかからないので便利。貸金業者のATM、提携ATM、コンビニエンスストアの利用も便利ですが、提携ATMを利用すると利用手数料がかかりますので気をつけてください。銀行窓口で振り込む際にも返済額とは別に振込手数料がかかります。

貸金業者の専用ATMの多くでは硬貨での入金はできず、紙幣のみの取扱いとなっており、おつりの計算も千円単位となります。例えば、返済額(入金額)が8,000円とした場合、1万円を入金して8,000円と金額を指定すれば、2,000円のおつりが出てくる仕組みです。

多くの貸金業者のキャッシングでは、返済額は「残高スライド元利定額返済方式」で計算されます。これは、借入額の残高(元金)に応じて返済額が変動するタイプの返済で、元金が減るにつれて最低支払金額が変動する仕組みです(※次の表を参照)。この最低支払金額のことを「約定額」とも言います。最低支払金額は1,000円未満を切り上げて、1,000円単位に設定されます。千円単位に切り上げられた最低支払金額の返済を続けていくと、最後に端数が残ります。端数分の返済額については、最後の返済時にまとめて支払います。

なお、利息計算は借り入れた当日は不算入であり、借り入れたその日に返済すれば、利息は付かないという点は理解しておくといいでしょう。

【返済額の計算例(プロミスの場合)】

借入残高 借入残高に対する割合 返済額(計算途中) 最低支払金額
5万円 3.61% 1,805円 2,000円
50万円 2.53% 12,650円 13,000円
150万円 1.99% 29,850円 30,000円

※借入残高に対する割合は、借入残高および返済回数により異なる。
※プロミスのホームページをもとに作成。

おまとめローンの貸付利率(金利)と返済額

複数の借入れをひとつにまとめる「おまとめローン」を利用すると、毎月の返済負担を軽減することができます。おまとめローンは、借入額の合計が年収の3分の1以上で、総量規制の上限を超えていても利用できるローンです。プロミスの「おまとめローン」を例に見ると、借入利率は6.3%から17.8%(実質年率)となっています。この借入利率は、申込者の属性や年収などにかかわらず、契約額(限度額)に応じて決まります。

借入利率は、通常の借入利率よりも低めに設定されています。なぜなら、貸金業者にとっては、例えば延滞危険率の高い3人にそれぞれ50万円ずつ貸し付けるより、延滞危険率の低い1人に150万円貸し付けたほうが、延滞のリスクを小さくできて、管理費用を抑えられるためです。

海外でキャッシングをする際の留意点

三井住友VISAカードやエポスカードなどのクレジットカードでは、海外のATMで現地の通貨をキャッシングすることができます。

【海外のATMでキャッシング可能なカード】

カード名 主な特徴
MasterCard(マスターカード) 世界210以上の国や地域のATMで利用できる
UCカード 支払いは1回払い。世界150カ国、約96万台のATMで利用できる
JCBカード 支払回数は1回払いとなる
VISAカード 世界230万台以上のATMで利用できる
ダイナースクラブカード 金利は15.0%~20.0%に設定。先進国の大都市にあるホテルや空港ならば、利用可能なATMが設置されていることが多い

海外で利用したキャッシングの返済については、国内での利用とは異なり、元利一括返済としているカードが一般的です。キャッシングした現地通貨を日本円に換算して、ATMまたは銀行振込によって返済をします。

日本で契約したカードを利用して、海外でキャッシングをした場合、トラブルが発生したときに適用されるのは「日本の法律」です。裁判管轄は契約書に合意管轄が定められているため、利用者が海外に居住していても、もしカードに関する紛争で裁判となった場合は、日本の裁判所で裁判を受けることになります。

POINT
・返済方法はインターネットやATMなど多岐にわたるが、手数料を負担することもある
・返済額は「残高スライド元利定額返済方式」によって千円単位に設定される
・日本で契約したカードを使って海外でキャッシングをした場合、トラブルが発生したときには「日本の法律」が適用される

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